未来につながる理想の英語教育

次世代センター試験? IELTSとは

この記事は結婚により退社した日出間梓未先生が書いたものです。

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お久しぶりです。EFFECTスクール池尻大橋校の日出間梓未です。 EFFECTスクールでは恒例のスピーチコンテストも無事に終わり、ご父兄の皆さま、ホッと一息ついたところではないでしょうか? お忙しい中ご協力いただき、本当にありがとうございました。 生徒達に、「先生どこいたの?当日いなかったの?」とよく聞かれますが、4階D会場におりました。白熱したLevel8のスピーチの脇で、ビクビクしながらPower Pointを動かしつつ、中学生とは思えないロジカルな展開で自分の意見を主張している彼らに、ただただ舌を巻くばかりでした。 さて、そんな華やかなスピーチコンテストとは無関係に、一年中ひたすら小論文チックな英文を、コツコツ書き続けなければいけないコースがあります。IELTS講座です。 英語の試験というと最初に思い浮かべるのが、TOEFL, TOEICですが、最近よく耳にするのがIELTSです。一体IELTSとは何なのか? EFFECTでは高校生を対象にした講座ですが、なぜ高校生からIELTSの対策をする必要があるのか、簡単に説明します。 ―IELTSとは?― ブリティッシュカウンシル、日本英語検定協会が共同運営している4技能(Reading, Listening, Writing ,Speakingを含む) 試験。もともとは海外留学か海外での就職などの際に必要な英語力を図るためのテストでしたが、現在大学受験で外部入試としてIELTSを導入している大学が増えています。 Ex) ICU、上智国際教養学部、慶応大学SFC、慶応大学 FIT入試、国際教養大学 ―なぜIELTSなのか?― 大学側はグローバル化を掲げ、海外に通用する人材を輩出すべく、4技能バランス良くこなせる生徒が欲しいのです。その第一ステップである、海外の大学に自分の大学の生徒を送り出す際にも、IELTSなどのテストで実力を証明する必要があります。そして大学入試は高校生の学習に大きく影響するため、Reading重視のセンター試験よりむしろ、4技能が求められるIELTSのスコアを考慮し、入試の段階で求めている人材を獲得しよう、というわけです。 ―センター試験とIELTSは何が違うのか?― センター試験とIELTSの共通点は・・たぶん何もありません(笑)。 ご存知の通り、センター試験はReading ,Listening のみしかなく、その配点は筆記200点、リスニング50点。IELTSの特筆すべき点は、Reading, Listening, Writing, Speakingの4技能が、1:1:1:1の、すべて同じ配点なのです!! あんなに難しいIELTSのReadingも、試験のたったの4分の1の配点しか占めないのです。 すなわち通常、高度なアカデミックな学力が必要とされるReading, Writing分野と同じ配点が、Listening, Speaking分野にも課せられます。 これだけを見れば、従来の日本の勉強方法ではカバーしきれない両分野の比重が相対的に高く、経験的にそれらを獲得してきた帰国子女や海外留学経験者(またはそれを目指す特別な学習を積んできた学生)が圧倒的に有利になってきそうです。 中学から英語を始めた方、この難関にどのように立ち向かっていけば良いのか? もちろん道はあります。私が担当しているIELTSの講座の中身を、次回のブログで、紹介させていただきます。