未来につながる理想の英語教育

「考える力」を身に付ける、とは?

ここでの考える力とは、「自分で考える力」です。 今日は私自身が体験したことを基に、米国学生の「自分で考える力」について少しシェアさせて頂きます。 一般的に欧米の学生は、自分の考えを持っている、そしてディスカッションが上手い、などのイメージがあるのではないでしょうか。もちろん、欧米と一言に言いましても様々な国(文化)があり、人それぞれです。 しかしながら、やはり学生の時から「自分で考える力」を鍛えられているのも事実なのです。 現地の公立高校でWorld History(世界史)のクラスを受講した時のことです。その日のテーマは、第二次世界大戦、数ある世界史の出来事の中でも最も重要なものの一つです。 日本の公立高校では、いつ、どのようなことがあったのかを中心に学びますが、アメリカの高校の授業は全く違うものでした。 一枚の世界地図、そこに戦艦の出発場所、到着場所が示されていました。 先生は言います、 「それぞれのグループで、戦艦がどのようなルートを通って目的地に到着したのかを考えましょう。そして、なぜそう考えたのかも答えてください。」 当然、第二次世界大戦の概要についても学びます。しかし、日本では暗記が中心と思われている歴史の授業も、年号を覚えるなどの授業ではなく「考える力」を身に付けるための授業なのです。 当然、日本の授業と学ぶ内容が異なることは想定内でしたが、この授業は私の想像を超えていました。そして、どのように、なぜ、と問われるアメリカの授業に面白さを感じました。 今後、「自分で考える力」は世界を舞台に活躍する人材には必要になる力だと思います。 英語教育を通して生徒たちが、学ぶ楽しさを感じながら、どのように、なぜ、と「考える力」を身に付けていけるよう、今後も挑戦を続けてまいります!