スピーキング上達の秘訣
この記事は結婚により退社したロペス愛先生が書いたものです。
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スピーキング上達の秘訣 英語を学習していて何を上達させたいってスピーキングですよ。同時に日本にいながらして一番伸ばしにくいのもこれ。帰国子女みたいに外国人とペラペラおしゃべりできる人って憧れちゃいますよね❤ …一方、外人さんを目の前に道を聞かれるだけでもあたふたしてしまう自分を見るととてもがっかり。英語を学校で10年以上勉強したはずなのにちっとも話せない。。 なんて生粋の日本人であれば誰もが通る道ではないでしょうか? 私の恥ずかしい体験談Top 3☆ ●中学生の時のALTの先生との会話テストで “Do you have a short temper?”(あなたは短気ですか?)に天然パーマの話をしたと勘違いをして”マイヘア?”とか意味不明な質問を反対にしてしまいテスト終了。 ●中学生の時に行った教会のパーティーで ”What grade are you in?”(何年生?)に答えられずに会話がぷっつり途切れる。 ●大学のサークルで、英語でのディスカッションのリーダーになったものの、英語力が足りずに話がまとまらず、アメリカ人の男の子に始終超高速貧乏揺すりをさせてしまう。。 等々。 そもそも、日本で学校の授業だけで英語を話せるようになると言うこと自体あり得ない話なのです。例えばアメリカ_、イギリス、オーストラリアなどの英語を話す国で3才半の子どもが英語に接する時間は約3000時間と言われています。それに比べて・・・日本人が中学校から大学まで学校で英語を勉強する時間は、なんと悲しいことに1000時間未満。 日本人が3歳半の子どもにも負けてしまうスピーキング力なのはしょうがないか。。と落ち込んでいる暇はありませんよ♪ 英語が話せるようになりたい人に朗報! これは私が個人的に英語がとっても上手だな~と思う日本人方達に片っ端から聞いて得たマル秘情報です笑 オススメしたいスピーキング上達の秘訣☆それは・・・「好きなものを真似し尽くす」実はこんなとてもシンプルなことが秘訣だったようです。 子どもがスピーキングができるようになるプロセスも実はこれですよね。音読とかシャドーイングとか言われますけど、要はネイティブスピーカーの表現を再現するということ=「真似をする」ということが究極なのです。 ある人は中学生の頃洋楽が大好きで意味も分からずに歌っていたことから始まり、高校2年生で米軍基地の外人さんたちと友達になっていたそうです。6年の海外留学を経た今は同時通訳レベルの英語力の持ち主です。ある人はヨドバシカメラの店員さんなのですがディズニーが大好きで台詞を丸覚えしてしまうほどに何回もアニメを見て真似しているうちに日本にいながらして英語が話せるようになってしまったとのこと。(同僚のネイティブ先生の証言により。)他にも、皆さん真似をしたのは、映画の台詞、素敵な俳優さん・女優さんのインタビュー、予備校で使った教材等、内容は人それぞれなのですが、みなさんの話の中には共通して「~が好きで真似しまくって」というフレーズが出てきました。 「好きこそものの上手なれ」 一度思い切って自分の好きなもののものまねをとことんしてみてはいかがでしょうか?日本にいながらしてのスピーキング上達にオススメです☆