未来につながる理想の英語教育

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音読する生徒は伸びる

現中学1年生のMさん。EFFECTへの入会は6年生になる3月。「英語を学ばせたいが何をすべきか解らず悩んでいます。」というご両親と来校。Mさんは、英語にとても興味を抱いていたが、肝心の英語力は、アルファベットは読めるが…というまさに初心者レベル。 最初の1ヶ月は低学年用のフォニックスの基本テキスト及び「Apple」「「Cat」「Dog」など基本単語を学ぶことからスタート。2ヶ月目に入ってReading Bookの読みを開始。文字と音を認識させるため発音を指導し、「声に出して綺麗に読む」ということに集中して読んでごらんとアドバイス。素直なMさんは毎日CDを聞いて音読を繰り返しました。3か月目には英検3級レベルのReading Bookを読破。その間、Mさんの母親から「英語の意味が解っているかどうか不安なのですが…」と相談がありました。「意味はなんとなくで結構です。そこに意識を向けるよりも徹底的な音読(CDを聞いて綺麗に読む)を毎日継続するよう支えてやってください。」とご両親にはお願いをしました。Mさんは毎日欠かすことなく音読を継続。 今、中学2年生コースに在籍中のMさん。中学1年になった6月に英検3級、10月英検準2級を合格。ちなみに在籍コースでは大学受験レベルの長文をすらすらと読みこなしております。もちろん難しい単語がかなり混在しておりますので、読んだ後には「難しい、出来ない~」とは言いますが、長文を読むことに関しては全く抵抗を感じておりません。たった1年でここまで伸びたMさんに、6年生時の家庭での英語学習は何をしたのと再度確認したところ、「えっ、音読だけだよ、だって先生、音読だけやれば良いって言ったでしょ!」と笑いながら答えてくれました。 「音読」が英語学習の中心であることに間違いありません。今すぐ「開始」し、「継続」すること、これができるかできないか、ただそれだけです。